台風の名前
沖縄本島、奄美などでは台風6号による暴風、大雨によって大きな影響や被害が出ているようです。
心配です・・・。
そして、今後の進路予想では西日本への接近、上陸するおそれがあるとのことです。（2023.8.7現在）
いきなり90度に曲がらなくても・・・。
自然現象ですので仕方のないことですが、台風に対する備えを今のうちから準備しておきましょう。
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台風とは？
熱帯低気圧のうち北西太平洋域（赤道から北緯60度、東経100度から180度の間の領域）で発生して、低気圧域内の最大風速が17・2メートル以上となったものを「台風」と呼ぶそうです。
ちなみに北東太平洋域、北大西洋域で発生するものを「ハリケーン」、インド洋、南太平洋域で発生するものを「サイクロン」と呼ぶそうです。
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つまり、発生した地域によって呼び方が変わるのですね。
台風の名前
台風は英語表記「タイフーン（typhoon）」と呼ばれています。
台風にはこの度の台風6号のように各年の発生した順番で番号がつけられています。
また、その台風は番号とともに名前も付けられているのです。
ちなみに、
この度の台風6号の名前は「カヌーン（Khanun）」でタイが提案したそうです。タイの果物の名前（パラミツ、ジャックフルーツ）からとられているそうです。
パラミツ
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暴風雨により甚大な被害を起こすこともある恐ろしい台風の印象とは似つかわしくないような・・・
これらはアジアの関係各国から募った事象や動物などの名前から授けられるようです。
これまでの台風の命名リストをみてみますと
「コーニー」 意味「白鳥」 命名した国と地域 韓国
「ターファー」 意味「なまず」 命名した国と地域 マレーシア
などの動物の名前や
「サンサン」 意味「少女の名前」 命名した国と地域 香港
「ウーコン」 意味「（孫）悟空」 命名した国と地域 中国
「ニパルタック」意味「有名な戦士の名前」命名した国と地域 ミクロネシア
などの人物の名前などがあります。
ちなみに日本が命名したものとしては
ヤギ
コンパス
とかげ
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などがあります。
こうやって台風の名前だけ見ていくと、ちょっと面白いですね。
私が命名するのであれば暴風雨を伴う台風が本来の仕事をせず被害がでないようにという意味で「なまけもの」ですかね（笑）
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ただ時に自然は人間の思いとは裏腹に牙をむいてきます。この度の台風カヌーン、十分に注意、警戒をしていきましょう。
参考文献
上野充 山口宗彦（2012.7.20）「図解・台風の科学」講談社
