前回のブログでお伝えしたと通りスクーリング授業を受けるため3泊4日で県外へ出かけた私でございます。
そのスクーリング授業を振り返って考えたことがあります。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
それぞれの科目で担当講師の方々からの講義を受けたのですが、それぞれに違いがあって面白いなと感じました。
その中で私が印象に残ったのが現在も医療機関で医師をされている講師の方の講義です。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
わかりやすい
本来は長い時間をかけて生徒さんに教えるべきことを通信課程であるため短い時間で教えなくてはならないのです。
そのため講義は重要なポイントをおさえつつ早めのスピードで進みました。
理解力が低めな私なのですが、その講師の方の講義内容は頭の中に自然と入ってくるのです。
悩むこともなくスムーズにメモできるのです。
「わかりやすい」と感じたのです。
それはなぜなのか?と私なりに振り返って考えてみました。
主語と述語がはっきりと対応している。
例えば、
「〇〇は△△ということから▢▢となります」
という文章ですと、
「〇〇は」=主語 「▢▢となります」=述語
になります。
講師の方の説明の中で「〇〇(主語)」が「▢▢となる(述語)」と、はっきりつながっていることでわかりやすかったのではないかと考えるのです。
これは簡単なようで意外にできないことだと思います。
必要な根拠となる部分の説明の長さ
「〇〇は△△ということから▢▢となります」
「△△ということから」=根拠
この主語と述語をつなげる根拠となる部分の説明が程よい長さなのです。
根拠として関連することをあれやこれやと長く説明するのではなく、必要な部分のみを的確に話されていたように思います。
説明が長いと私なんかは 「▢▢となります」=述語 に上手くつながっていかずに頭の中が迷子になってしまうのです(笑)
私が理解できたということは、ある程度の短さにおさまっていたのではないかと考えるのです。
それらのことから理解力が低めな私でもその講師の方の講義についていけたのではないかと。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
私は仕事上、実習生へ説明をする機会があるのです。
あれやこれやとダラダラと喋ってしまうのでおそらく実習生は
「結局、この人は何を言いたいの?」
(かわいいフリー素材集いらすとや)
と心の中で思っているのではないかと思います(笑)
このスクーリング授業での講師の方のように主語、述語、その間の必要な根拠の部分を短くわかりやすいように話していきたいですね。
こんな私の説明にも頷きながら聞いていくれる実習生の方々の社会性に拍手ですね(笑)