先日、またまた県外へと行きました。
目的は「稲淳」!!
そうです。「稲川淳二のミステリーナイトツアー」でございます!!
コロナの影響でここ数年はご無沙汰でありましたが久しぶりの怪演に向かいました。
足、腰が少し弱ってきたと言われてはおりましたが、稲淳は健在でございました。
リアルな話といつもの心霊写真。
怖さと笑いもある素晴らしい怪演でした。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
この度の怪談話とは関係はありませんが、稲淳は「青木ヶ原樹海」についての怖い体験や怪談話も多くあります。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
世間において「青木ヶ原樹海」は「自殺の名所」「心霊スポット」として現在は有名になっております。
でも、ちょっと待って!!
と私は言いたいのです!!
青木ヶ原樹海はとてもすごい場所なのです!!
青木ヶ原樹海は噴火が関係していた?
現在の青木ヶ原樹海に覆われている土地は富士山の噴火によってできたものなのです。
平安時代中期の貞観(じょうかん)年間、864~866年に噴出したマグマによってできたとされています。
「貞観噴火」といわれるものです。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
噴火によってマグマが液体のまま流れ出た溶岩によってできたのが青木ヶ原溶岩です。
そのため、森林は焼き払われたと思われるのですが、その後、1200年程の長い年月を経てヒノキやアカマツななどの針葉樹林を中心として形成されていったのです。
マグマの量がすごい
貞観噴火によって流出したマグマの量はなんと
「東京ドーム約1000杯分」
それによって広大な青木ヶ原溶岩ができたのです。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
いまいち想像がつきませんがとりあえずものすごい量だというのはわかりますね。
ということで、青木ヶ原樹海というと自殺の名所、心霊スポットというマイナスなイメージがありますが、その成り立ちは非常にダイナミックなのです。そして、樹海にある植物、特に苔類においては絶命の危機にある種類もみられるようです。
一部分だけに目を向けるのではなく違う方向、新たな目線から見ることで物事の見方って変わりますよね。
多角的にみることで、マイナスの部分だけでなく何かプラスの部分を導き出せることもあるのではないかと考えた新幹線の中でした。
(かわいいフリー素材集いらすとや)