これならイケる!?こおろぎラーメン しょうゆ
いらっしゃいませ。
あべばぁやでございます。
ここ最近、昆虫食をご紹介しておりますと、皆様から昆虫の姿がそのままのものには抵抗があるとの意見をいただきました。
そこでこの度はその昆虫の姿が目に見えない商品をご紹介いたします。
『コオロギラーメン しょうゆ』でございます。
パッケージ
販売者
株式会社 アールオーエヌ 埼玉県戸田市下前1-3-4
製造所
名称・原材料名・栄養成分表示・アレルギー物質
※商品にも記載されておりますがエビ、カニなどの甲殻類アレルギーのある方のお召し上がりはお控えください。また、その他に含まれているアレルギー物質もご確認の上でお召し上がりください。
価格
Amazonでの購入。税込み1150円。(2022年3月14日現在)
ばぁやの評価
開封いたしますと「麺」「スープ」が2食分入っております。
自然乾燥麺となっております。
黒い点々のようなものが見てとれますね。
こちらの麺には「ヨーロッパイエコオロギパウダー」が入っているようです。
なんと約60匹配合と記入されております(笑)
そして、粉末スープにも「ヨーロッパイエコオロギパウダー」が入っているようです。こちらには約20匹配合だそうです(笑)
麺とスープ合わせて約80匹のコオロギ!?
贅沢でございます!!(笑)
麺、スープと見た目にはまったくコオロギ感はございませんね!!
ところで「ヨーロッパイエコオロギ」とはどのようなコオロギの種類なのでしょうか?
ヨーロッパイエコオロギとは?
本種はペットとして飼われている両生類や他の節足動物、鳥類、爬虫類などの餌として利用されるため、商業的な繁殖が行われている。また、日本や中国などで、本種自体がペットとして飼われるケースも知られている。そのため、もともとの自然分布は西南アジアなどであるが、世界各国に輸出されて分布を広げている。
商業的にも繁殖が行われているということは個体数の減少に困ることはなさそうですね。
最後の脱皮が完了して成虫になってから、3~4日で交尾を始め、8~10日でメスは産卵を始める。メスは2~3日おきに50~100個の卵を産み、それを二ヶ月間にわたって続ける。メスは体内に精子を貯めることができ、交尾をする場合としないがある2~3週間は産卵を続けることができる。摂氏30度の環境において、産卵開始から一ヶ月で交尾活動が弱まり、二ヶ月でほとんどの成虫が死亡する。
「ヨーロッパイエコオロギ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
最終更新日:2022年2月16日(水)07:14
成虫になってからの命は人間と比べるとかなり短いですね。
しかし、2~3日おきで2か月間にわたって卵を産むというのは驚異の繁殖力でございますね(笑)
これを食べ物として利用しないわけにはいかないでしょう(笑)
では商品にもどりましょう。
パッケージ裏に記載されております通りに作ってみました。
ネギ、メンマ、チャーシューをトッピングしてみました。
※こちらの商品にトッピングの具は入っておりません。
では、いただきます!!
まずは、スープから。
見た目はいたって普通のしょうゆラーメンのスープといった感じでございましょうか?
・・・あぁ~なるほど。
これまでいくつかのコオロギ、イナゴといった昆虫を食してきましたが、それらには香ばしい香り、風味を感じました。
このスープにもまさしくそれと同じような香ばしさを感じます!!
香ばしさのあるやや薄めのしょうゆ味といったところでしょうか。
麺はストレートで、弾力は控えめでやわらかめの食感でございます。
実は茹でる前の麺においても若干コオロギの香ばしい香りがしておりました(笑)
香ばしい香りと言っても上手く皆様に伝わらないかもしれません。
言葉で表現するのは難しいのですが、ばぁやとしては嫌な香りではありません。
こちらの商品、しょうゆラーメンですと言われて食べたとしてもコオロギが入っているとわかる人はほとんどいないのではないかと思います。
それぐらい、違和感もなく食すことのできる美味しいラーメンであると思います。
「これならイケるかも」と思われる方、また興味がある方は一度お試しになってみてはいかがでしょうか?
昆虫は世界を救う!!