ふるさとへ帰ってきた!!おとなのふりかけ 紅鮭
いらっしゃいませ。
あべばぁやでございます。
本日ご紹介する商品は「永谷園 おとなのふりかけ 紅鮭」でございます!!
「今日、僕はおとなの味を知ってしまった」という男の子のCMを覚えておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)?
この度はふりかけの種類の「紅鮭」について調べてみました!!
紅鮭とは?
サケは川で産まれます。そして、サケの稚魚は川を下り大海原へと旅をします。
実際には海を移動しながら暮らすサケの生態についてはまだ解明されていないことが多いのだそうです。
ただ、おおむね4年ぐらいして大人になったサケはふるさとの川へ戻ってくるそうです。(サケが川の流れに対してさかのぼっていくことを溯上(そじょう)と言いますね。)
再びふるさとの川に戻ってくる目的は子孫繫栄、産卵をするためだそうです。
その海から川へ戻る頃に、オス・メスともに全身が婚姻色の紅色に染まることから「紅鮭」と言われるようになったそうです。
ちなみに海では卵を狙った魚などの天敵が多いため、天敵の少ない川を選んで産卵をしているのではないかと言われているそうです。
過酷な試練の数々
・・・しかし、ふるさとの川へ戻ることは決して簡単ではございません。
サケを好物とする人間はもちろんのことクマなどの動物をかいくぐり、人間が作り上げた堰(せき)やダムなどがあればそれをも乗り越えてふるさとの川を産卵のために目指すのです。まさに過酷な試練の連続でございます。
志半ばで力尽きるサケも多いのだそうです。ふるさとの川へ無事戻れるのは限られたサケのみ。しかし、その頃にはサケの体はもうボロボロでございます・・・。
そして、ふるさとの川へたどり着きますと残りの力を振り絞り目的である産卵をするのでございます・・・。
そのまっすぐな姿には心をうたれるものがありますね。
参考文献:稲垣栄洋『生き物の死にざま』株式会社草思社(2019.7.15)
人間も大人になり社会に出ますと一層たくさんの壁にぶつかり、辛いこと、上手くいかないことも多いのが現実でございます。サケのようにまっすぐ命をまっとうしたいものでございますね。
しかし、一方で大人なったことで得られる幸せや充実感などもございます!!
では、ばぁやは「永谷園 おとなのふりかけ 紅鮭」を味わい、幸せを感じたいと思います!!
パッケージ
会社情報
株式会社 永谷園
〒105‐8448 東京都港区西新橋2丁目36番1号
名称・原材料名・栄養成分表示・使用しているアレルゲン
価格
税込み105円(2021年10月24日現在)
ばぁやの評価
温かいご飯にかけて食しました。調味顆粒と鮭フレーク、海苔との色彩が良いですね。このふりかけは海苔がたっぷりと入っております。そのため上記の写真では海苔がメインに見えてしまうぐらいでございます(笑)
口に入れますと海苔のパリパリとした食感がございます。そして、鮭フレークの塩辛さと調味顆粒に含まれる鮭エキス、鮭パウダーの旨味もほのかに感じご飯にぴったりなふりかけでございます!!時間が経ってしんなりとした海苔もまた良いですよ!!
おとなになった紅鮭のふりかけをぜひ皆様もお試しください!!